8月25日にリウマチ・膠原病グループ毎夏恒例のAutoimmune disease Overview Training（AOT）セミナーを開催しました。AOTセミナーは医学科4年生を対象としたリウマチ膠原病学を学ぶセミナーで、夏休み最後の週末にもかかわらず、なんと7名もの学生さんが参加してくれました！    

今回は前日の8月24日夕方にプレセミナーとして、実際にあった症例を通して内科医としての一般的な診断アプローチを勉強していただきました。

セミナー当日は2チーム（高菜ラーメンチーム、遊び人＆〇人チーム）に分かれ、朝からグループワーク・診察練習・レントゲン講義・エコー実習とリウマチ専門医としての診断法を中心に、患者さんにもご協力いただいて実臨床の一部を体験して頂きました。最終的に両チームとも見事に診断することができました！ご協力いただきました患者の皆様に感謝申し上げます。

今年参加頂いた学生さんもやる気に満ち溢れた方ばかりで、スタッフの我々も非常に楽しい時間を過ごすことができました。全身を診ることができ、なおかつ治療まで行うコンダクター、サッカーで例えるなら司令塔のような役割を担うリウマチ膠原病内科医の仕事の楽しさの一端を感じ取っていただけたのではないかと思います。

今年は懇親会が開催できなかったのが心残りですので、希望があれば改めて打ち上げを開催したいと思います！

来年も夏休みの終わり頃に第7回AOTセミナーを開催する予定です。区切りの年になりそうですので、隊長は松本先生にお願いしました。学内の方だけでなく、他学の学生さんの参加もお待ちしていますので、お気軽にお問合せ下さい！次世代のリウマチ膠原病分野のファンタジスタはあなたかもしれません！！

渡辺晴樹