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医局行事・学会報告

2018.08.20
EVENT
第36回日本骨代謝学会学術集会体験記

腎・免疫・内分泌代謝内科学、リウマチ・膠原病内科の浅野洋介と申します。今回、7月26日から長崎で3日間行われた第36回日本骨代謝学会学術集会へ参加・ポスター発表してきましたので、ご報告させていただきます。

まず、参加に際し、岡山から長崎への移動にまず少し苦労しました。空港はあるのですが岡山桃太郎空港からのアクセスはあまり良くなく、新幹線と特急「かもめ」を乗り継ぎおよそ4時間かけて向かいました。前日入りのために、日中の業務を終え、長崎へ到着したのは夜10時を回った頃でした。

次に、本学会は日本リウマチ学会の関連学会として、基礎・臨床とも骨代謝に関連した演題が集まり、また国内外の幅広い領域の著名な先生方のご講演を拝聴することのできる、大変貴重な学術集会として開催され、今回で36回となります。会期中を通して、普段あまりまとまって聞くことのできない、基礎研究の講演を中心に聞いて過ごし、多くの刺激を受けるとてもいい機会となりました。三日目には自分自身のポスター発表もあり、発表の後には多数の先生から多くのご意見やご質問を頂戴し、とても緊張しましたが大変実りの多い機会となりました。

あまり観光らしい観光へは行かなかったのですが、長崎は海に面していることもあり、魚など海産物の料理が食べられ、今回会期中に訪れたお店「亜紗」では蝦多士(ハトシ)と呼ばれる食パンの間にエビなどのすり身をはさんで揚げた料理や新鮮な魚料理などを食べることができました。二日目の夜には観光名所のグラバー園にて全体懇親会が行われ、皿うどんやトルコライスといった名物や、長崎郷土芸能の龍踊りや中国伝統芸能の踊りなどを楽しむことができました。

最後に、今回発表を行うにあたりご指導いただきました先生方、会期中不在としてしまいご迷惑をおかけいたしました先生方に厚く御礼を申し上げますとともに、参加報告とさせていただきます。

 

                             グラバー園から展望される夜景