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スタッフ・留学生の近況報告

2007.01.01
No.5 (2007.1) 近況報告(矢野隆介先生)

平成9年度入局の矢野隆介です。昨年の春から助手という大役をおおせつかり、免疫グループの一員として日々診療に当たっております。

そもそもこの助手という分不相応な役職を命じられたのにはそれなりのわけがあります。昨年度までは私たちのグループのボスであった山村先生が、愛知医科大学のリウマチ科の教授になられ大学を出られたことが私の運命を大きく変えることとなりました。私は、仕事をするときはもちろんがんばってやりますが、隙あらば息抜きを・・・と考えるような性分なので本当にこのような大役が務まるのか不安でした。務まっているとは言いがたいかもしれませんが、新ボスの相田先生に牽引していただき何とかこなしている次第です。

現在私たち免疫班は山村先生の出られた後も、一人減り二人減りといった状態で過疎化がすすんでおり、医師一人に対する患者様の数がつりあいの取れていない状態となっています。地域連携というシステムを十分に生かし、また近くにサテライト病院を作ることで飽和した外来を少しでもスムーズにこなせるよう努力はしていますが、それもなかなか思うようにはいっておりません。

リウマチ・膠原病といった疾患は臓器別という言葉にくくられない、つまりはどの臓器にも障害が起こりうる疾患であり、また内科だけでなく整形外科、皮膚科、眼科等の分野など多岐にわたって考えていかないといけない疾患群であります。実際にはこういった非常にやりがいのある疾患を診療する専門医がまだまだ足りていない状況です。もしこのHPを見ている方で少しでも興味のある方は是非医局でも話を聞きにきていただければと思います。

最後に私事ですが、昨年は本当に大殺界か?というくらいに悪いことが重なり、身体的にも精神的にもまいっています。ということで今年は本気で一度御祓いというものに行ってみようかと考えています。安倍首相も行かれた伊勢神宮など少しでも有名なところのほうが、効果があるのでしょうか??もしお勧めのところがありましたら誰か教えてください。