医局行事・学会報告
免役班の林です。2020年1月31日に福島県立医科大学臨床疫学分野の栗田宜明教授にお越しいただき、「臨床研究の論文の書き方 デザイン×構造×文化の10の視点を活かす」というタイトルでご講演を賜りました。今回の講演会は、当科の佐田憲映先生がJCRの臨床研究トレーニング合宿で栗田先生のご講演を聞かれた際、ぜひ当科の医師にも聞いてもらいたいと企画をされました。当日は研究分野によらず多数の参加がございました。論文の各コンポーネントにおける文の構成の仕方を、丁寧に具体例を挙げながら解説して下さり、終了後には参加者から各々の取り組んでいる論文をすぐに見直したいとの反響が多く、大変意義深い内容でした。
終了後には栗田教授、佐田先生、渡辺先生と懇親会にも参加させていただき、取り組んでいる臨床研究の話などで大いに盛り上がり、その結果、写真を撮るのを忘れました。この写真は、帰りのタクシーで運転手さんに撮ってもらったものです。講演の写真も残っていませんが、今回いただいた講演は、次の論文の質を高めることで形に残したいと思います。