COVID-19の流行により日本内科学会総会がオンライン配信となったことは皆さんご存じのことと思います。その中で2009年から始まり毎年医学生・研修医を対象としてポスター形式で発表が行われておりました「ことはじめ」ですが、本年は現地開催とZoomを使ったweb配信のハイブリッド方式での発表となりました。

当科からは、6年生の和田帆香さんと松田一樹君の2人が発表してくれました。

さらに松田一樹君が優秀演題賞を受賞しました！

Zoomでの配信で人数制限があるため一般にはURLが公表されなかった事が残念ですが、2人とも大変難しい症例であったにもかかわらず堂々とした発表でした。聴衆の前での発表ではありませんでしたが、適度の緊張感を保てており、今後に活かせてもらえれば喜ばしい限りです。（なお発表の雰囲気が少しでも伝わればと松田君の発表時に現地から質問を受けている写真も載せております。）

来年度はどの様な発表形式になるか全く分かりませんが、医学生・研修医のみなさんに当科の分野により関心を持っていただき、大学からだけでなく関連病院からも発表をしていただければ幸いです。そのため皆様には引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

腎臓内科　大髙　望