8 月 28 日に腎臓グループによる夏の腎セミナーを開催しました。医学生 4~6 年生を対象として「腎臓内科を体験しよう」をコンセプトに腎臓病について学んでいただくセミナーで、夏休み中の週末ではありますが13名の学生さんが参加してくれました。コロナ禍の開催であり、少人数のグループに分かれて密を避けてしっかり対策を行いながら行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

和田教授より開会のご挨拶をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

内田先生には総論を担当いただきました。腎臓内科の魅力と教員紹介を行っていただき実習プレイボールとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腎エコー＆ゆで卵を用いた腎生検実習ではみなさんエコープローベと穿刺針を上手に使い皮質（白身）を採取できました。

 

 

 

 

 

 

 

腎生検のあとは、腎組織セミナーで腎病理の見方を勉強してもらいまいた。バーチ ャルスライドを使用して症例検討を行い、腎組織をみることで診断のみならず活動性を評価して治療方針を決定することを理解いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透析アクセス実習では、デモ機を用いて PTA 手技を体験していただきました。みなさん上手に血管拡張できていました。

 

 

 

 

 

 

 

最後に田邊先生より我々腎臓グループについて説明いただき、閉幕しました。
みなさんそれぞれが腎臓内科医としての仕事を感じ取って、楽しんでいただけたのではと思います。参加いただいた学生さん全員がやる気に満ちていて、教員の我々も楽しい時間をすごすことができました。
今後も毎年の開催を予定しています。今回参加できなかった学生さんや腎臓内科を体験したいという学生さんがおりましたらお気軽にお問合せ下さい。

腎臓内科 辻　憲二