第2回CRCSC（Clinical Research Conference Summer Camp）活動報告（昭和大学HP版はこちら！昭和大学FBはこちら！！）

昭和大学リウマチ膠原病内科　細沼雅弘

第2回臨床研究サマーキャンプを7月21～22日にかけて、岡山県青年館・レスパール藤ヶ鳴にて岡山大学、昭和大学の合同で行いました。今回、医局ホームページでの活動報告をお互いにし合う(投稿文を交換する)ことになりましたのでよろしくお願いいたします。

佐田先生を始めとした岡山大学の先生、矢嶋先生の御尽力により、2大学合同での開催が実現し、新たに昭和大学の臨床研究チームから柳井、櫻井、細沼も参加することが出来ました。

今年の4月より計3回にわたってSkypeでの会議を両大学間で行い、臨床での疑問点を臨床研究に落とし込むための準備を行いました。

待ちに待ったサマーキャンプ当日はお昼から岡山大学近くの青年館で合流しました。初日は研究の概念モデルから変数化までを目標に、セッションごとに各大学のプレゼンテーションを交えながらブラッシュアップを行いました。昭和大学チームには、京都大学公衆衛生大学院にて勉強中でいらっしゃる宮脇先生に大型助人として参加して頂き、二日間を通して丁寧なご指導と、鋭いご指摘を頂きました。夜は温泉でリラックスした後、就寝まで集中したグループワークを行いました。

2日目は倫理申請書類の作成までを目標にラストまで駆け抜け、論文投稿までのスケジュールを宣言しグループワークを終了しました。これだけ集中して研究デザインをディスカッションすると、今までは諦めてしまうようなClinical Questionも形にすることが出来ると実感しました。

懇親会では岡山大学の先生方と交流を深めることができ、学会等で今後お会いできることが楽しみです。来年は参加校が増えての開催とのことで、ぜひ参加させて頂きたいと思います。2日間にわたりご指導頂きました岡山大学の先生、本当にありがとうございました。