医局行事・学会報告
2014年に来日、大学院に入学されたSonia先生が今月卒業の運びになりましたので、壮行会を行いました(Sonia先生のprofileはこちら。学位授与式の様子はこちら)。
その前週、伝説の?ドラマーSadyが長船でライブするという噂を聞きつけ、Sonia先生・留学生のFangさんとともに刀剣の地、長船に見学に行ってきましたので、まずはそちらの報告から。
ライブはキャンプ場が会場となっており、到着後開演まで写真のように楽しく過ごしました。
いよいよライブの時間となり、トップバッターとして 登場したのがSady率いるバンドでした。
懐かしのイエモンに会場は大盛り上がりで、Sadyはコーラスとしてもさらに演奏を盛り上げ、結成20年(推定)というバンドのハーモニーに酔いしれました。
演奏後、伝説のドラマーとの記念写真撮影も実現し皆様大満足でした。
当日は秋の気配が吹き飛ぶ暑い日で、会場を後にした我々は、海とかき氷を求め玉野まで行ってしまいました・・・
さて話は壮行会に戻ります。当日はいっしょに実験してきた方々にもお越し頂き、一次会は表町のペルーグリルさんでペルー料理(ハラル!)を楽しみました。
Sonia先生はアルジェリアでは臨床医として働いており基礎研究はされておりませんでしたが、来日後FACSなどの研究手法を用いてループスとガレクチン9の関連について検討され、見事A&Rにアクセプトされました(論文はこちら)。卒業後は日本で働く道も考えておられるようで、会では佐田先生・松本先生から重要なアドバイスもあり、卒業後は輝かしい未来が待っていることと思います。
プレゼントタイムには日本伝統の?色紙やMRI以降親交を深められた松島君からのお土産、そして大大大好きな某クマ人形をお渡しました。きっと喜んでくださったことでしょう。
二次会は異文化交流のためバームーンに移動。
会の冒頭、PMDAより渡部克枝先生にあいさつを頂きました。
Bostonで奮闘している勝山夫妻&こどもたち、東大で頑張っている顔さんのメッセージ動画も流させて頂きました。ありがとうございました。
私は”Last christmas”をデュエットさせて頂き更なる交流をはかりました。
最後にはSady、いや佐田先生による伝統芸能「まつり」も伝授され、今後アルジェリアでサブちゃんがヒットする予感もしてきます。
そんなこんなでしたが、やはり4年間もおられたSonia先生がおられなくなるということで、会はいつもと少し違ってしんみりした雰囲気もありました。。。個人的な話になりますが、以前は恥ずかしながら英語を使う機会もなく異文化への理解も乏しい状態でしたが、Sonia先生が来られて多様な文化・ものの見方が存在すること、また自分と異なる考え方を理解しようと努力し多様性を育むこの大切さを教えて頂きました。
今後のSonia先生の進路はまだ明確には定まっていないようですが、どこにおられてもきっと活躍されることと思います。
せっかくできたご縁ですので、今後もkeep in touchできることを願っております。4年間お疲れ様でした。
(文責 渡辺晴樹)