スタッフ・留学生の近況報告
2020.04.28
ビデオ会議ツールを用いた内科・整形外科合同カンファレンス
免疫班の林啓悟と申します。
このたびの新型コロナウィルスCOVID-19に罹患された皆様、感染拡大により仕事や生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
当グループにおいても、対面を伴うカンファレンスはすべて中止、メールでの連絡やビデオ会議ツールを用いた形式に切り替えております。
おおよそ月1回のペースで行っておりますリウマチ膠原病内科・整形外科合同カンファレンスについても、大学より付与されたアカウントでのTeamsを使用して4月23日に行いました。音声・画像の接続状況や操作については特に大きな問題なく対面とほぼ同様のコミュニケーションが可能でありましたが、症例相談が多いため、個人情報に配慮した事前準備が必要であり、この点についても今回議論を行いました。写真はその時の様子です。浅野洋介先生が写真を意識して机回りを急遽少し整理、画面もわざとらしくOKRA(当科の関節リウマチのコホート研究)のマークにしてくれました。
米国では身体的接触は避けながらも人と人とのつながりは強めるべきだとの考えからSocial Distanceという言葉は使用されなくなり、Physical Distanceという言葉に置き換わっているようです。
当グループにおいても、各種ツールを用いて知恵を絞り院内外問わず連携を維持しながら患者様の診療や研究活動を充実したものにしていきたいと思います。