スタッフ・留学生の近況報告
近況報告
平成11年卒の佐藤千景です。昨年10月に糖尿病性腎症治療学寄付講座が開講し、小川大輔准教授のもと助教として働いております。
佐田先生の熱意で毎月更新されていたスタッフ・留学生近況報告が、2007年3月以降滞っているということで、今回原稿の執筆を仰せつかりました。
糖尿病性腎症治療学講座はまだスタートしたばかりですが、平成17年より開始しておりますDNETT-Japan臨床研究を中心に、糖尿病性腎症の臨床研究、基礎研究を行っております。基礎研究棟に一部屋ずつ居室もいただきましたが、北向きの部屋で冬には厳しい環境です。私はこれまで、糖尿病グループとして四方賢一准教授の下で内臓脂肪における接着分子の研究をしてきましたが、今度は糖尿病性腎症の研究ということで、Adipocyteから、podocyteへ頭を切り替えて勉強が必要のようです。
医局業務では、医局長補佐として大塚医局長のお手伝いをさせて頂いています。あまりお役に立てていないとは思いますが、大塚先生がこれ以上熱くならないように、緩衝剤(?)となれればと思っています。
また、糖尿病グループとしては、今年2月に第23回日本糖尿病・肥満動物学会を岡山の国際交流センターで開催いたしました。著名な先生方を招いて学会を主催するというのは大変な仕事であり、また偉い先生方ほど学会でもお忙しくされていることがよく分かりました。10月には、9日から2日間にわたり、第24回日本糖尿病合併症学会を岡山コンベンションセンターで開催予定です。皆様の御協力のもと、盛会のうちに無事学会が終了できることを願っております。
4月からは、内田先生が留学から帰国し、向井先生、金森先生も帰局予定です。平成11年卒が8人に増えることになり、同期が増えることにとても心強く思っています。また同期会も増えることでしょう!
今後は、また1ヵ月ペースでホームページがリニューアルできるように、佐田先生を応援して行きたいと思います。
佐藤 千景