スタッフ・留学生の近況報告
テニスでは錦織選手の躍進すばらしいですね。私も大学時代、テニスをやっていた手前、TV(全仏2015)にかじりついております。
久しぶりに泌尿器科との合同腎移植カンファレンスが再開となりました。何年ぶりでしょうか?お互いに待ちに待った再開でありますが、私にとっては初めての合同カンファレンスとなりました。
2009年より当院泌尿器科において腎移植が開始され、荒木医師が中心となって着々と腎移植件数が増加し、良好な生着率を上げております。当初より当科は周術期の透析をはじめ内科的な管理、移植腎生検などでサポートをしてまいりました。私は前任の赤木医師のあとを引き継いで腎移植のサポートをしておりますが、日々腎臓の重要性を感じて診療にあたっております。特に生着率があがっている今、慢性期の内科的管理の重要性は更に増しております。
金曜日の夕方という時間帯にもかかわらず、泌尿器科5人、移植コーディネーター1人、腎臓内科7人、計13人の参加となり、大変な大盛況だったと思います。私自身ネガティブ思考のため、最悪腎臓内科は私1人という場面も想定しておりましたので(笑)、まさかの泌尿器科n < 腎臓内科nであり、驚きと嬉しさとちょっとした安堵感がありました。これは腎臓内科が移植に興味を持っている証拠でしょうか。今後もお互いに刺激をしあいながら、よりより医療を提供できるよう精進していきたいと思います。今後も月1回のペースで開催する予定です。折角再開となりました合同カンファレンスを絶やさぬように盛り上げていきたいと思います。皆さまのご参加お待ちしております。
腎臓班 北川正史(H15年卒)